oremas0409のブログ

この記事かなり良いカモね

【ネタバレ厳禁】一度は見るべきSF映画3選

明日は七夕。

七夕には天の川に見立てた素麺を食べると良いそうです。

あなたは今年、短冊に何を書きましたか?

短冊に書いた『サマージャンボの高額当選!』の使い道も結局は貯金じゃ夢がないですよね。

月並みな高級外車や新築一軒家の購入なんかよりも、もっと想像力に富んだ使い道を考えたい……。

そんなあなたにオススメしたいのが映画

そうです映画を見るのです

今回は、一度は見るべきSF映画3選です。

 

レディ・プレイヤー1

2018年公開の洋画。

2045年では「オアシス」というVRゴーグルが実社会に溶け込んでいた。
人々はオアシス内で自由な時間を過ごしていた。
ある日オアシスの創設者の遺言が発表される。
それは
「オアシスの三つの謎を解いた者に全財産の56兆円と、この世界を与える」
というものだった。
その結果オアシス内では競争が始まり……。

仮想世界内での攻略に伴い、主人公が現実社会で狙われ出す。
仮想と現実の世界、どちらの世界も細かく描かれておりとてもリアル。
実際にあったらこうなるんだろうなという動機はもちろん、
登場する人物の心理描写も丁寧に表現されているのも高ポイント。

ストーリーの良さもさることながら、
仮想世界中に他作品の登場(クロスオーバー)が多いのもこの映画の特徴だろう。
『シャイニング』やサンリオの『ハローキティ』、『ガンダム』『キングコング』など、
映画はもちろん様々なジャンルのキャラクター・舞台が登場しているので、
映画に詳しい人ならより楽しめるだろう。


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アルマゲドン

1998年公開の洋画。

20世紀末、地球に小惑星が接近していることに気づいたNASA
最悪のシミュレーションでは18日後、小惑星は地球に衝突し人類は滅亡するという。
衝突を免れる唯一の策は小惑星に穴を空け、
そこに核爆弾を埋め、内部から爆発させるものだった。
小惑星に穴を空けるため、NASAは石油採掘のプロを集め、採掘家たちは宇宙に行く……。

ものすごくSFかと問われれば、まるっきりそうとは思えない作品。
地球に隕石が衝突して人類が滅ぶ……なんてすごくSFだけど、
この映画にはフィクションで収まらないリアルティ―さがあり見応えは十分と言える。

生きて帰るため。
大切な人を守るため。
そうした主人公と周りの関係性を含めた人間ドラマが熱い作品。

見終えた後、ついつい地球最後の日を考えてしまう。
それくらいにのめり込んでしまうこと間違いなしな映画です。


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マトリックス

1999年公開の洋画。

主人公のトーマスはプログラマーである一方で、ネオという天才ハッカー
彼はここ最近、自分が起きているのに寝ているかのような感覚に悩まされていた。
ある日、主人公はトリニティと名乗る女性から、
この世界はコンピューターによって作り出された仮想現実だと告げられる。
そして主人公が目を覚ました現実では、
人間を培養液に入れてコンピューターの動力源として育てていた。

マトリックス最大の魅力はSF映画としてのスケールの大きさだろう。
AIに支配された現社会ではなく、生まれた時からAIの作り出した社会で生きている。
そんな想像力の元作り上げられた世界観は、数あるSF作品の中でも群を抜いて素晴らしい。

コンピュータが作り出した仮想の世界とコンピューターが支配する荒廃した現実。
果たしてどちらで生きるのが幸せなのか?
今、自分の目で見ている世界は本当に現実なのか?
現実とは何なのか?
いちSF映画としてだけでなく哲学的映画としても見れるのも良い。

設定とストーリーどちらの面でも楽しめるだろう。


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おわりに

今回紹介した映画はすべて一度は見るべき秀逸なもの。
個人的にですがSF映画と恋愛映画は当たり外れが大きいように思います。
誰でも思い付くものは見ていて物足りなく、
かといって突拍子のないものは受け入れにくい。
なんにせよSF映画は想像力が養われますよ。

機会があったら見てください。