【ネタバレ厳禁】笑えるコメディー映画3選
連日のように猛暑が続く、今日この頃。
物価の高騰や電力不足など暗いニュースの報道が多く報道されています。
ここ一週間、何か楽しいことはありましたか?
休みか給料日以外に楽しみなイベントはありますか?
最近いつ笑いましたか?
そんなあなたにオススメしたいのが映画。
そうです。映画を見るのです。
今回は、笑えるコメディー映画3選です。
テッド
2013年公開の洋画。
クリスマス、少年の祈りによって命を宿したテディベア、テッド。
一時は有名人と化したテッドだが日に日に熱も冷めて27年後、
大人になった主人公とともにテッドも容姿をそのままに大人になっていた。
主人公はお酒とマリファナが好きなろくでもない35歳。
またそんな主人公の親友テッドも27年の月日でろくでもないテディベアに……。
当時、有吉弘行さんが吹き替えをしたことでも有名な当映画。
下ネタとブラックコメディーの要素が多々散りばめられており、
可愛らしいテディベアが吐く、汚い言葉は有吉さんの吹き替えとも絶妙にマッチ。
また、映画のメタ的なジョークもあるので映画好きならより楽しめるだろう。
しかしながら映画として見た時のストーリーは薄味。
物語の流れ自体は、
テッドが原因で主人公は彼女と不仲に
↓
テッドと喧嘩
↓
テッドが誘拐される
しかない。
が、それが気にならないくらい笑えるので見たことないなら見てみよう。
また2作目(テッド2)もあるので気になるようならぜひ。
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
2009年公開の洋画。
2日後に挙式を控えた花婿を含めた仲良し三人組と花婿の義理の弟の四人で、
ラスベガスにて独身さよならパーティーをする。
その翌日、酷い二日酔いの中、目を覚ますとホテルのスイールームは荒らされ、
花婿はおらず、部屋には見知らぬトラと赤ちゃんがいた。
三人はそれぞれのポケットの中から前日の行動を辿り、
式当日までに花婿を見つけようとする……。
時系列を遡りながら追うミステリー要素のあるコメディー映画。
要所要所に散りばめられた点が段々と一本の線になっていく様は見ていてとても気持ちがいい。
もちろん、コメディー映画としての魅力も当然のように抑えており、
ミステリー映画が好きな人にもオススメできる作品。
ゴールデングローブ賞の作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)の他、
多数の賞を受賞するなど面白さは折り紙付き。
ハングオーバ!シリーズは全3作あるので連休に見てみるのも良いでしょう。
21ジャンプストリート
2012年公開の洋画。
新米警官のシュミットとジェンコ。
スポーツ万能なジェンコに対してシュミットは勉強だけが取り柄の大のオタク。
ある日、そんな二人に局長から潜入捜査の依頼が下される。
潜入先はとある高校。
高校生を装い、キャンパス内で広まっている麻薬の密売の情報を突き止め、
薬の元締めを見つけることだった。
潜入捜査初日。
ひょんなことからシュミットとジェンコ、二人の情報を逆に伝わる。
それぞれ勉強苦手なジェンコが化学部に、運動苦手なシュミットが陸上部に入部し……。
コメディーと言えばな『マスク』や『ホームアローン』がある中で、
今回はアクションコメディーの『21ジャンプストリート』を選出しました。
選出の理由はただ一つ。
面白いから。
これだけです。
前述で紹介した2作と比べても、これは圧倒的に面白い。
ストーリ通してのアクションとコメディーの緩急がとても上手い。
見ていて引き込まれる個所と笑える箇所がしっかり組み立てられているので
時間を忘れて見れます。
また、とにかく自由な作品でブラックジョークが豊富。
- 「車は障がい者スペースに止めよう。そっちの方がイケてる」
- 「韓国のキリストに拝むな。そいつは韓国人の悩みで精いっぱいだ」
- 「ゲイの黒人だから殴ったのか?」
「違う。殴ったのがたまたまゲイの黒人だったんだ」
ちなみに自作『22ジャンプストリート』では大学に潜入調査します。
こちらも面白いのでオススメです。
おわりに
今回紹介した笑えるコメディー映画はどれも秀逸なもの。
紹介したもの以外にも、コメディー映画の中には『ゴーストバスターズ』や『デッドプール』、『天使にラブソングを』など出来の良いものがたくさんあります。
機会があったら見てください。