oremas0409のブログ

この記事かなり良いカモね

【ネタバレ厳禁】涼しい気分になれる本当に怖いホラー映画3選

7月に入り、暑い日が続く今日この頃。

去年は騒がしいくらいに鳴いていたセミも今年は静か。

あなたはいかがお過ごしでしょうか?

涼しさ欲しさに心霊スポットへの決行を考えてはいませんか?

虫刺されの道具は持ちました?

夜になるとやっぱり怖くなって明日にしようと諦めてはいませんか?

冷涼を感じたい。

そんなあなたにオススメしたいのが映画
そうです。映画を見るのです。

今回は、涼しい気分になれる本当に怖いホラー映画3選です。

 

 

 

チャイルドプレイ

1988年の洋画。

連続殺人犯のチャールズ・リー・レイは強盗で失敗し、警察からの銃撃の末に死を遂げる。
しかし実際のところ、チャールズは死の間際に唱えた呪文により、
自身の魂を人形に宿らせることに成功していた。

後日、そのチャールズの魂が宿ったチャッキー(人形)は、
何も知らないアンディに誕生日プレゼントとして渡される。
自身の魂を人形からアンディーの身体に移すため、
チャッキーを装うチャールズだったが次第にアンディ―に疑われ出す……。

端的に説明するなら、
人形に殺人鬼の魂が宿り、子どもに乗り移ろうとする。
そしてその邪魔をする人は殺す話。

子どもがいくら「チャッキーが動く」と言おうと大人は信じず、
一見【人形に魂が宿る】といったファンタジーの中にも筋の通ったリアルがあって、
ストーリーだけでもかなり面白い。

「人形が殺人を犯す」というストーリーの本質的な怖さ以外に、
「チャッキーが動くことが大人にバレる!」という成立されたストーリーの終わりに対してのハラハラもあり多面的に楽しめるのがこの映画の一番の特徴だと思う。

じわじわとした怖さだけに止まらず、
これまで人形だったものが急に殺人鬼に変貌する緩急も良く、
今まで無機質だった人形の顔がくわっと変わるなど見所は満載です。


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シャイニング

1980年の洋画。

冬の間、閉鎖されるホテルで生活することになった主人公家族。
だがそのホテルでは過去に管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていた……。

ホラー映画の中でもホラー要素よりも不思議系統や不気味さが勝つ映画。

これぞTHEオカルト!THE怪奇!

小説家志望の主人公と奥さん、それから小さな息子。
三人で冬の間暮らすホテルは嫌に広く、所々で不気味なことが起こる。
次第に気がおかしくなり出す父親や、
時折目にする自分たち以外の人など、まあ不気味。

奥まで見通せる長いホテルの廊下。
それなのに両サイドの部屋には誰もいない。
食料は調理室に大量にあり、外に出る必要もない。
広いのに誰にも会うことのないホテル。
それなのに時折誰かいる。
そんな異質な空間が舞台ということも相まってか絶妙に気分が悪くなる。
もしも自分が……と考えたらゾッとするだろう。

すべてを見ても謎は解明されないのでオカルトの正体を深く考えずに見たい人や、
あれこれと思いをはせて考察するのが好きな人にオススメです。


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SAW

2004年の洋画。

バスルームで目覚めた2人の男。足には鎖。2人の間には死体。部屋にはいくつかアイテム……。

前述していた二本がオカルトホラーなのに対してこちらはサスペンスホラー。
オカルトの強みはいくら現実味のないことをやろうと、
その正体を『怪奇現象のせい』で済ませられる強みがあるがSAWにはそれが一切なく、
しかしながらそんな説明不要のオカルトに負けないぐらいの怖さがある。

殺人ゲームと称した数々のゲームのグロさは
作り物だとわかっていながらも思わず目をそむけたくなるものばかりで、
トラウマ的な怖さなら群を抜いている。

またSAWは単純に怖い映画として見られがちだけど、
シリーズすべてにおいてラストのどんでん返しは秀逸。
初見時はそっちの方に構えていなかっただけに見方が180°変わる。
グロいゲームもさることながらオチも『よくもまあ、思いつくなあ』と納得できる作り。

全シリーズ、どれも人に勧められるくらいの高いクオリティーなので夏の夜に見るといいだろう。


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おわりに

今回紹介した映画はすべて涼しい気分になれる秀逸なもの。
紹介したもの以外にも『リング』や『エクソシスト』など怖い映画は多々あります。

暑い夏、機会があったら見てください。

 

 

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